実家を片づけることになりました。
今回はエピソードゼロ。片づけるにいたった経緯のお話です。
エピソード0:始まりは母と妹のケンカ

数日間実家に帰っていました。
今年のお正月はコロナの関係で帰省をしませんでしたので、お盆以来の帰省でした。
そうそう。
自分の親と会える時間って実はそんなに長くないんですよね。(親と別居している場合)
以前なにかで読んだか、テレビで見かたのどちらかなんですけど。
平均寿命から自分の親の年齢を引いて、年間に会っている日数をかけると計算できるんですって。
私の母は今年75歳。女性の平均寿命が86歳なので11年。
(平均寿命は厚生労働省のHPより)
年間会える日数が5日間とすると、あと55回会えるという計算みたいです。
多いと思われましたか?
少ないと思われましたか?
私は意外と少ないなと感じました。
って話がそれてしまったのですが、実家に行ったのには理由がありました。
実家を片づけるプロジェクトをスタートさせようと思ったからです。
母は片づけが苦手です。
家庭訪問の前の日に急いで片づけていた、というのを覚えています。
片づけたというか隠していたという状態でした。
当時は2階建ての住宅に住んでいたのですが、階段には洋服や物が溢れていました。
階段の幅の半分を物が占めていたと思います。
今は一軒家に一人で住んでいますが、とにかく物が多いのです。
妹は母が仕事に行っている間に居間にあったものを大量に捨ててしまい
母と妹がケンカをするという事態が起こりました。
住んでいる本人に確認もせずに捨てた妹が悪いのです。
物には思い出がくっついていることがあるので、本人が居ない時に捨ててしまうのはご法度です。
どの物にどんな思い出がくっついているかは、本人でないと分からないからです。
妹も母がスッキリ気持ちよく暮らせるために、歳をとってきたから大変だろうと思ってやったことだと言うのも分かります。
でも勝手に捨てちゃいかんのじゃ
↑のぶ風にどうぞ(笑)
妹から見たらゴミに見えるものでも、母にとっては思い入れがあるかもしれないのです。
そんな感じで母と妹の片づけバトルが始まってしまったので、仲裁に入ることにしました。
5年前にも母に片づけのことをなんとなく聞いてみた時は、全く乗り気ではなかったんですよね。
片づけは本人がやりたいかどうかが重要だと思っています。
その意思の確認のためにも今回帰省した次第です。
はてさてこの先どうなることか。
今回片づけを行った部分について書こうと思ったら
前置きが長くなってしまったので、次回に続きます。
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